先だって、空港ラウンジの記事をいくつかあげていましたが、今回の旅の目的地はウズベキスタンです。
まずは日程を簡単にご紹介します。
1日目 成田空港発(朝) ~ソウル乗継~ タシュケント空港着(夜)
タシュケント南駅発(深夜) 【寝台列車】
2日目 ~ ブハラ着(朝)
3日目 終日ブハラ観光
4日目 ブハラ発(早朝) ~ サマルカンド着(午前)
5日目 終日サマルカンド観光
6日目 サマルカンド発(朝) ~ タシュケント着(昼)
7日目 タシュケント観光 ・ タシュケント空港発(夜)
8日目 ~ソウル乗継~ 成田空港着(午前)
ブハラ、サマルカンドについては、それはそれはたくさんの見どころがあって整理しきれていないので、整理がついてから追ってご報告したいと思うのですが、今回は旅の6日目のタシュケントで利用した「ヒルトン・タシュケントシティ」の紹介をしたいと思います!
それでは行ってみましょう~!
ヒルトン・タシュケントシティ スイートルームへ宿泊!!
ヒルトン・タシュケントシティとは
ヒルトン・タシュケントシティは、タシュケントのビジネスの中心地であり、非常によく整備されたタシュケントシティパークの一角に位置しています。
最寄り駅はウズベキスタン駅。駅名だけでもここが国の一番中心の場所なんだとわかりますね。
ウズベキスタン駅からは、ウズベキスタンでもっとも有名な市場「チョルス―・マーケット」にも乗換え無しで行けちゃうという好立地。

ホテルの目の前はこのような公園、後ろにはコンベンションセンター、そして同じくパークに面した位置に、市内随一のショッピングモール、その名も「タシュケント・シティ・モール」があって、ビジネス・ショッピング・観光、すべてお任せのホテルなんです。

ロケーション&アクセス
それではアクセス方法について。
タシュケント空港は、なんと地下鉄が通じていません。
そこで、今回は僕がサマルカンドから移動してきて到着した「タシュケント駅」からの行き方を紹介します。

空港から行くなら、タクシーアプリ「Yandex.Go」一択ですね

上がタシュケント駅。駅前はきれいな噴水広場になっていて良い雰囲気です。
でも、その前には大通りがあって、その先は団地などが広がり、駅前の繁華街的な感じはありません。
中心駅なのにちょっと不思議ですね。
下の図の通り、ヒルトン・タシュケントシティがあるウズベキスタン駅は、ウズベキスタン線 (Oʻzbekiston Line(blue))でタシュケント駅から3駅目、かなり近いですね。


タシュケントの地下鉄は、構内の装飾がとっても特徴的。
どの駅に行っても面白いものが見られます。
ウズベキスタン駅からの行き方はこんな感じ。

ワンブロック越えたところにあります。
実は、距離自体は近いのですが、僕が訪れたのは8月の終わり。
メチャメチャ、メッチャ暑い時期でしたので、旅で膨れたバックパックを背負っての移動はちょっときつかったです。
途中のコンベンションセンターの手前の駐車場入り口に「関所」があり、タシュケント随一の高級ホテルに、よもや「バックパックを背負ったヤツが歩いてやってくるなんてことは無いだろ⁉」ってことで、メチャメチャ怪しまれちゃいました。

しかも、この先は公園のあるパブリックエリア。
そこを通過するのに、ホテルの予約を見せろと言われたのでした!

こっちゃあ、バックパッカーだがな、ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員様だぞ!
クッソ~!!

というわけで、わずか数百メートルの移動ですごく疲れましたがやって来ました。ヒルトン・タシュケントシティです。

翌日気づいたのですが、どうやら風邪をひいていたらしく、かなりの高熱が出てしまいました。
おそらくこの時すでに発熱状態だったようです。どうりで疲れたわけだ…
到着するとやはり、エントランス前には高級車たちが・・・
そして、黒いスーツの屈強な男たちがたくさん。
(もちろん、写真なんて怖くて撮れませんでした・・・)


ホテル内のバンケットルームでは、なにやら政府関係の会合が開かれていたようで、ガタイのいいロシア系のSPに囲まれた偉そうな人とエレベーターが一緒になったりして、結構ビビりました・・・
こちらがロビー。
怖そうな人たちがいなくなったタイミングで撮りました。
でも、結構いつでもデカ黒服がウロウロしていました。。。

アラブやロシアの要人達も御用達のホテルなんでしょう。

スイートルームへアップグレード成功!!
今回の予約は、ポイントでの予約。
もちろん、一番下のスタンダードルームになります。

一番下のグレードのゲストルームでも税別48,000円
物価の安いウズベキスタンでこの価格ですから、相当な高級ホテルですよね。
ところが、実は上のグレードとの差額はそれほどでもなく、およそ倍出せばスイートルームに泊まれるようで、そこはちょっと意外な感じですね。

今回、チェックインよりも先にアプリ上でアップグレードがされていて、なんとコーナースイート・パークビューの予約に変更されていました。
そして、ホテルに到着したのが午後1時。
すぐに部屋に入れるかどうか微妙な時間ですが、レセプションで聞いてみると、なんかいろいろと調整してくれたらしく、すぐに部屋に入ることが出来ました!
キング・コーナー・ワンベッドスイートルーム with キッチン
それでは、通された部屋を見てみましょう~
部屋に入るなりいきなり豪華です!


何人で住む部屋ですか?
って感じの大きさです!

部屋の先端部分は、景色の良いダイニングキッチン

なんと、キッチンがあるってわけなんです!

こりゃ、お金持ちが長期滞在するとこか?

寝室は少し小ぢんまりしてるかな。でもテレビもデカいです!

冷蔵庫には飲み物がたくさん。


物価の安いウズベキスタンとはいえ、さすがにこれらはそこそこするので手を付けません

バスタブ、シャワーブース、トイレがそれぞれ独立型で配置

洗面台周りはシンプルです。


しかし、ここで問題発生!!
次の写真をご覧ください。

ヒルトン・タシュケントシティのウリのひとつはパークサイドだってこと。
夕方にはパークで噴水ショーもあるらしいので、それを部屋から眺めるのを楽しみにしていたんです。

ところが、早くにチェックインしたものだから、さっきレセプションでいろいろと調整してくれたのが、キッチン付のシティビューだったってわけなんです!
だいぶ太っ腹にアップグレードしてくれたうえに、アーリーチェックインまでしてもらい、さらに部屋のわがままを言うのはとっても気が引けたのですが、、、

やっぱり、パークビューは捨てがたい!!
ってことで、レセプションでお願いしてみました。
受付のきれいなおねえさんが、「え、、、こんなにアップグレードしてるのに・・・」的な雰囲気を少し醸し出しつつも、頼みを聞いてくれて、しばらく時間かかるけど用意してくれるとの事。
ということで、一旦外出してくることに…
そして、2時間弱、チョルス―マーケットでお土産の買い物をして帰って来ました。
(チョルス―マーケットの様子は追って報告します)
それでは、今度こそ、僕の今夜のお部屋を紹介です!
キング・コーナー・ワンベッドスイートルーム パークビュー

じゃじゃ~ん!!
素晴らしい眺めのお部屋です!
そして、最初の部屋に置いてきてあった荷物もちゃんと運び込まれてます。

こちらはキッチン付では無いので、長いカウンターになってますね。

寝室やその他も基本同じような配置でした。

そして、こちらがパーク側のながめ

夕方には、こんな噴水ショーが楽しめました!

音楽も流れてる噴水ショーなので、窓を開けて、音も楽しみながら噴水ショーを堪能することが出来ました!

いや~、恥を忍んでルームチェンジお願いしてよかったよぉ~!!
おねえさん、ありがとう~~
しかもね、お願いついでにレイトチェックアウトもお願いしたら、なんと午後6時チェックアウトで良いって!!
チェックアウト日のカクテルタイムまで利用できちゃうなんて、まさに神サービス!
ホントにホントにありがとう~!
今までで最高のサービスでした!
おまけ スイミングプールとジム
暑い暑い、ウズベキスタンの乾燥地帯を約1週間旅してきてのようやくの都会の高級ホテルということで、メチャメチャ楽しみにしていたプールにやって来ました。

利用者は少なくて、利用中に他に二組来ただけでした。
眺めも良いし、空いていて良いプールでした!
こんな特等席だって空いてるんですから

でも、なぜかテンションあまり上がらず、自分でも不思議に思ってたんですけど、、

翌日ようやく高熱が出てることに気づいたんですよね
というわけで、身体が言うことを聞かないので、ジムは眺めてきただけでした。


ということで、ヒルトン・タシュケントシティは、チェックイン関係だけでもすでに素晴らしいホテルと感じることが出来まのでした!
次回は、エグゼクティブラウンジについてご報告したいと思います!


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