ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョへ行ってみた!!(空港からの行き方編)

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先週末、韓国旅行へ行ってきまして、ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョに3泊してきましたので、レポートしてみたいと思います。

僕はヒルトンオナーズ・ダイヤモンド会員なので、海外旅行へ行く際はなるべくお得に泊まりたいと思い、ヒルトン系列をチョイスすることにしているのですが、コンラッドソウルだとちょっと高すぎるのと、江南のガーデンインはビジネスホテルなのに、このダブルツリーパンギョよりも高かったので、ソウルからはかなり郊外と言えるパンギョにあるこの「ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ」に泊まることにした次第です。

ソウル旅行の際に、「ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ」は選択肢になるのかどうか検証していきたいと思います。

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これからソウル旅行を検討している方へ参考となればうれしいです。

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ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョへ行ってみた!!

それではまずは、ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョの基本情報とアクセスについてご説明いたします。

ホテル基本情報とロケーションについて

今回ご紹介する「ダブルツリー バイヒルトン ソウルパンギョ」は、ソウル市近郊の城南市(ソンナム)にあります。

名称 :ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ(더블트리 바이 힐튼 서울판교)
所在地:韓国 京畿道 城南市 盆唐区 柏峴路26
電話 :82+31-678-5500

なぜに、ソウル市からかなり離れたこのような場所にダブルツリーがあるのかというと、この辺りはテクノバレーと呼ばれ、ハイテク企業が多く集まるエリアとなっているため、こういうホテルの需要もあるということのようです。

ちなみに近くの板橋駅(パンギョ駅)前には、韓国のIT大手のNAVERの大きくてメッチャオシャレな社屋「KAKAO AGIT」があります。

アジト内部

最寄り駅は黄色い近郊列車の水仁盆唐線「水内駅(スネ駅)」で、距離は1.2KM。
歩くと20分くらいで行くことが出来ますが、水仁盆唐線はかなり大回りでたくさんの駅を経由して、江南やソウル市内へ向かう列車のため、あまり使い勝手はよくありません。

そこで、ソウル中心部へ向かうのに早いのは駅間が長くて駅数の少ない、赤の新盆唐線「板橋駅(パンギョ)」を使うことになるわけです。

ということで、ホテルからの移動の仕方は、バスかタクシーで駅まで行くということになります。

板橋へ向かうバスの停留所はホテルから300mのところにある「ペクヒョン交差点」

ペクヒョン交差点から見えるダブルツリー
ペクヒョン交差点(渡った先にあるのがバス停)
板橋駅前

そして、板橋(パンギョ)駅から、ソウル中心部にある3号線忠武路駅まで、乗車時間は計30分で行くことが出来ます。

ただし、バスの待ち時間や電車の乗継などを考慮すると、ダブルツリーバイヒルトンソウルパンギョからソウル中心部までは、少なくとも1時間はかかるとみておく必要があります。

実際僕が移動した際も1時間半以上かかった時もありました。

仁川国際空港からのアクセスについて

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それでは、僕らが実際に仁川国際空港から向かった際の報告をするよ

仁川国際空港は皆さんご存じのとおりソウル市中心部からは遠く離れていて、空港鉄道 「A’REX」で1時間ほどかかるわけですが、ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョに向かうのに、一旦ソウルに入ってから城南市に移動するのではさらに時間がかかってしまいます。

そこで、僕らはホテルの公式サイトに案内されているバス路線でホテルに向かうことにしました。

仁川国際空港第2ターミナルの地下にあるリムジンバスチケット売り場です。

こちらの機械で、行き先を入力すればクレジットカードで簡単に発券できました。

バスの路線番号は5400。
最終地の異なる5400-1というのもありますが、どちらもヒルトンに向かうための水内駅(スネ)には停まるのでどちらでもOKです。

料金は10,800ウォン。
約1,200円です。
息子はまだギリギリ高校生だったため、学割で7,600ウォンでした。

乗車時間は1時間30分です。

リムジンバス乗り場

5400バスは昼間は大体40分毎

座席は2-1でかなりゆったりとした座席で快適です。
席はチケット発券機で指定できます。

バスは仁川国際空港T2、T1のあとは、ずっと高速をノンストップで走り、スヒョン駅、スネ駅と停まるので、僕の乗車したT2からは3つ目の停留所と言うことになります。

T2を出てからT1出発まで20分以上かかったので、T1出発であれば、1時間ちょいでスネ駅まで付くことが出来ます。

そして、スネ駅前のこんな路上で下車です。

すぐ脇にはホテル方面へ向かう路線バスの停留所があるので、そこから乗車してホテルに向かいます。

バス番号310か370で2停留所目、ヒルトンの隣にある「韓国ジョブワールド」で下車して、少し歩くことになるわけです。

バスを待ってる時間を考えれば、荷物が少なければそのまま歩いてしまっても可能な距離だと思います。

韓国ジョブワールド停留所

これが、ヒルトンの隣の韓国ジョブワールド。

キッザニアの韓国バージョンって感じの施設のようですが、メチャメチャお金のかかってそうな建物ですね。

そして、歩くこと数分。
ようやく、ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョに到着です。

ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョは二つの棟からなっており、手前側がレジデンス、そして奥がホテルとなっています。

それにしてもメチャメチャ大きくて豪勢な感じのホテルです。
自分の持っていたダブルツリーのイメージを軽く超えてきました。

というわけで、仁川国際空港ターミナル2をバスで15時20分に出発し、ホテルに到着したのは17時10分だったので、1時間50分で到着ということになりました。

これは、仮にソウル市内にホテルを取り、空港鉄道 A’REXでソウル駅へ行き、そこから地下鉄で移動してホテルまで行くまでの時間と比べてもそれほど不利な結果では無いのかなと思います。

レセプションとチェックインについて

こちらがロビー階のチェックインカウンター

ロビー階は3階になるため、エレベーターで上がってからチェックインとなります。
エグゼクティブラウンジでのチェックインは行っておらず、ダイヤモンド会員でもこちらでチェックインを行うとの事でした。

おまけ)帰路は電車で仁川国際空港へ

仁川国際空港からは、上記のとおりバスに乗ってやってきましたが、帰りのフライトは午前11:45なので、あまり時間的な余裕がありません。

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それに、プライオリティパスで入れるラウンジにも行きたいのです!

前日、ホテルの窓から見た光景だと、朝のソウル方面への道はかなりの渋滞。
僕らの帰路は平日の朝にホテルを出ることになるので、これはちょっと危険ということで、電車をチョイス。

それも板橋駅行きのバスに乗ってから電車だと、やはりしばらくソウル方面にバスで走ることになるのでかなりのタイムロスが発生するはず。

ということで、6:30からの朝食を大急ぎで搔っ込んでチェックアウト。
時刻は朝7時20分。
ホテル前のバス停から板橋駅から一つ南の「チョンジャ駅」へ向かいます。

チョンジャ方面へのバス停はホテルの直ぐ前です。
そしてここからは117、220、1303、ヌリ4などたくさんの路線でチョンジャへ行けるのでとても便利。
板橋方面はいつも結構混んでいたから、普通に観光に行くときも、この行き方はありだったなと思いました。

ここから、新盆唐線に乗って、板橋駅を越えてソウル方面へと向かったのでした。

新ノンヒョン駅で9号線に乗り換え、金浦空港駅で空港鉄道A’rexへ乗換えて仁川国際空港へ

結果的には往路のバスと大体同じ約2時間で仁川国際空港へ着くことが出来ました。
ただし、平日朝の電車はそれはそれはヒドイ大混雑で、まるで山手線。
特に、9号線の汝矣島あたりまでは地獄・・・

旅行の荷物を持っての移動はかなりの苦痛だったのでした。。

まぁ、それで予定通りの時間でやって来られたので、ちゃんとプライオリティパスのラウンジも使えたし、ナイスな判断だっと思ってます!

ということで、ダブルツリーbyヒルトン ソウル パンギョから仁川国際空港への電車での行き方をお伝えしました。

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逆ルートで空港から来るときも板橋では無く、チョンジャへ来るのがおススメだよ。

で、結局ダブルツリーヒルトン ソウル・パンギョはソウル旅行に使えるの?

ということで、ダブルツリーヒルト ソウル・パンギョのアクセスについて、空港・ソウル市内・最寄り駅など複数の視点で見てみましたが、結局ソウル旅行に使えるホテルなのでしょうか?

asian.teaの結論

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ソウル旅行上級者以外は避けるべき

そう、とにかくタイムロスが多いのです。

最初に、空港からのアクセスについて触れましたが、確かに空港~ホテル間の移動でいえば、ソウル市内のホテルと、さほど差はありませんし、仮に余計に20-30分かかったとしても、行き返りの2回だけなので気にする必要はないでしょう。

問題は、ソウル市内との行き来の時間です。
ホテル~ソウル市内間は電車・バスに乗っている時間だけなら40~50分程度ですが、バス待ち、電車待ちをしていたら1時間半は見ておかなくてはいけません。

これはやっぱり大問題。
僕の場合、ちょっとわけあってソウル市内から一度ホテルに戻ったことがあったのですが、合計で3時間ちょい無駄にしてしまいました。。。

ちなみに板橋駅前はかなり都会の雰囲気ですが、その周りは高層マンションだらけ。
そして一つ南の亭子駅は更に駅前からマンション!マンション!って感じです。
もちろん、観光客なんてほぼいないのですが、地域の住人向けのお店も多く決して田舎ではありません。

そこで、このホテルをおススメ出来るケースをあげるとすれば、ソウルリピーターで、市内はおおかた行きつくして、今度は江南や水原などを楽しもうなんていう人とか、「観光地ではない街を現地で暮らすようにブラブラして楽しもう」なんて人には結構良い立地のホテルなのかなと思った次第です。

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まぁ、そうゆう旅行も素敵ですよね!

それでは次回は、ホテル客室やエグゼクティブラウンジなどのご報告をしたいと思います!

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