Money Forward MEを運営する「株式会社マネーフォワード」から残念なお知らせが届きました。。
Money Forward MEの改悪について
今回、アナウンスがあった内容は以下の通り、無料会員へのサービスの改悪です。
~~以下引用~~
株式会社マネーフォワードは、2022年12月7日(水)より、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』において、無料会員の金融関連サービス連携上限数を変更することをお知らせいたします。
今回の変更により、以下の方に影響がございます。
1)2022年12月7日(水)時点で、無料会員としてご利用いただき、かつ金融関連サービスを5件以上ご連携いただいている方
2)2022年12月7日(水)以降、無料会員としてご登録、およびご利用いただき、かつ金融関連サービスを5件以上ご連携いただく方
このメールを受け取ったお客さまは2022年11月6日(日) 午後 11時59分時点で無料会員、かつ金融関連サービス連携を5件以上ご連携いただいているため、今回の変更により影響がございます。
~~引用おわり~~
改悪内容のまとめ
つまり、無料会員が使える口座等の連携数は今年の12月から4つまでとなるわけです。
送られてきたメールにはかなりわかりやすい図がありました。
楽天がよくやるような、よくわからないような言い回しで誤解させて、お金をつかわせようというようなズルいことをしないというのは大変好感が持てました。
ですが、これまで無料会員として10個までの連携をしてきたユーザーにとっては、大変残念なサービス改悪となってしまいました。
asian.teaの見解
僕自身、現在無料会員としてMoney Forward MEを利用しています。
そんな中、僕は
Money Forward MEの収益構造ってどうなってんのかなぁ?
無料会員って、たいして広告も出てこないし、個人情報集めて収益化してんのかなぁ。
なんて、漠然と思ってました。
そこで確認したところ、Money Forward MEの規約の中には個人情報の取り扱いについて以下の通り記載がありました。
~~公式サイトより一部抜粋~~
・当社及び当社グループ会社を含む提携会社の商品、サービス、イベント、セミナー情報等を郵便、電話、FAX、電子メール等を通じてご案内するため
・取得した情報を解析又は分析し、それぞれのお客様に応じた上記のご案内を行うため
・取得した情報を解析又は分析して、当社サービスの改善及び向上並びに新規サービスの開発に利用するため
・個人を特定できない範囲で当社サービスに関する統計データを作成、利用、開示又は提供するため
・個人を特定できないようにデータ加工したうえで、当社サービスの改善や向上、マーケティング資料を作成、利用又は提供するため
と、こんな感じでお金になりそうな利用方法が確認できました。
そんなわけで、無料会員でもある程度収益化されてお互いWinWinな形で使い続けられるんだろうと思っていたわけですが。。。
今回の改悪により、4つの口座しか連携できなくなります。
おそらく、このようなマーケティングデータだけでは、とても運営していけないっていう状況になってしまったのだということでしょう。もともと連携する口座や電子マネーなども情報をタダで渡すことはないでしょうから。
僕の場合、もともとは家計簿を自動で簡単に作成管理できるという触れ込みに乗せられ、利用を始めたのですが、実はこのMoney Forward MEは、僕がよく使っているPayPay、楽天ペイなどが連携できないのです。
そういったわけで、現状電子家計簿としてではなく、複数の銀行と証券会社の口座残高を一覧確認できるアプリとして使っていたのでした。
僕としては、お金になりそうなデータというのは、個人情報の中でも購買データかなと推測しています。
そういうわけで、僕のような利用者はあまり収益に貢献できないのではないかと。。
こーゆー金にならん客ばっかじゃのう~!
ほな金とったれや~~!!
となってしまったのでしょうね。
今回の変更に合わせて、有料会員向けのサービスにレポート機能を2つ追加したとのことですが、
サービス改悪だから、有料会員になって今までどおり使うか
なんてことがあるわけないので、Money Forward MEは今後、より縮小化されたマイナー家計簿アプリになっていくんじゃないかなぁ
というのが僕の感想です。
僕自身、アカウント削除まではしないで、銀行口座だけ見られるようにしておこうかなぁなんて考えています。
今後の行く末を見守りたいと思います。
ただ乗りしてるやつが、偉そうに!
なんて、言われちゃいそうですけどww
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