西安の旅の3日目は、午前中に城壁をサイクリングで1周。
午後は西安の名所の一つ、大雁塔を見に行くことにしました。
城壁サイクリングの様子は後で報告するとして、そのあとの大雁塔から先にご報告します。
私が近所の図書館で借りてきた地球の歩き方には大雁塔へは、駅からバスやタクシーでないといけないと書かれていたのですが、現地でもらったマップには新しい駅が!
どうやら最近大雁塔近くまで地下鉄が延伸したようです。ラッキー!
大雁塔駅を降りたら、まずは腹ごしらえ
近くに岐山麺の名店があるとのことで行ってみました。
それがこちら
この豪華なエントランス。めっちゃ高そうです!
ですが、せっかくの名物料理ですから、本格派なものも試してみたいと思い、果敢にチャレンジ!
てゆうか、麺だけ食べてくればそんなにはしないだろうと予想w
店内も伝統的な装飾です。
そして、これが陝西省の名物「岐山面」
汁無しタイプを選びました。
サイの目にカットした肉とたくさんの種類の野菜、いり卵、厚揚げなどが麺の上に載っています。
なんだか胃に優しそうなお料理です。
が、ここは陝西省、西安です。
麺の下には大量の特製辣油が!
やはりこれも味のベースは辣油という激辛料理でした。
辛い物得意の私ですが、これはなかなかのシロモノでした。
うまいか?まずいか?
う~ん、辣油の味です。。。
でも具は完食しましたよ。
そして、その自慢の辣油。お店でも売っています。
せっかくなのでと、結局ひとつ買ってきてしまいました。
さて、口の中が辛辛な我々。
なんとかしようと、大雁塔前のショッピングエリアにやって来ました。
ここにはたくさんの食堂があり、岐山面をはじめ様々な中華料理のお店が並んでいました。最初からこっちに来てもよかったかもです。
そして、こんなデザートのお店にやってきました。
香港名物のベビーカステラ風のワッフル「鶏蛋仔」。西安にもありました。
ちょうど生地を切らしてしまっていたらしく、ちょっと待っててと言って粉をとくところから頑張って作ってくれました。
待たせちゃったからと言って、アイスをおまけに付けてくれました。
中国人、結構優しいじゃないですか。
さて、そんなこんなでようやく大雁塔を見に行くことに。
だいぶ手前からもう見えちゃってます。
が、駅のある北側からは裏手といった感じなので南側へ回ります。
途中、小さなお土産屋さんが沢山並んでいます。
観光地の割に結構安いです。
唐の時代の通貨のオブジェ
影絵の芝居が有名だそうです。
こんな感じ像がたくさん並んでいます。
南に周り絶好の撮影スポットへ到着。
三蔵法師玄奘の像と大雁塔をおさめることが出来ます。
南側にはチケットブースがあって、内部に行くことが出来ます。
が、価格は一人50元。
ちょっと高くないですか~
我々はさっきの写真スポットでの記念撮影で満足。
ということで、大雁塔をあとにしたのでした。
北側に戻り、駅前広場です。
こちらには大きな噴水があり、一定間隔で噴水ショーが見られます。
さて、本日最後の予定は電気街です。
西安にも深センのような電気街があるとのことで、調べるとなんと大雁塔駅から北へ1Kmちょっとのところ。
楽してバスに乗ってやって来ました。賽格電脳城といいます。
もちろん深センほどの大きさでないですが、いくつかの大きな建物が電気屋さんだらけとなっています。
南側を振り返ると、まだ大雁塔が見えます。
建物の中に入ってみました。
結構きれいです。そして、小さなお店が沢山並んでいます。
そして、今回はTeclastというメーカーの1万円ほどのタブレットp89hを一つだけ買い、急いでホテルへの帰路につきました。
実はこの日の夜、アジアチャンピオンズリーグの決勝戦があって、この時すでにホイッスルの時間が迫っていたのです!
本当は埼スタへ行きたいところだったのですが、リーグ戦の状況からまさか決勝に進めるとは思わず、西安旅行をアレンジしてしまっていたのです。。サポーター失格だぁ。。
ホテルのテレビでACLが見られるのか本当に気にしていたのですが、ご存知のように中国には放送局がメチャメチャたくさん。
この陝西省では、そしてこのホテルではどんなチャンネルが見られるのか、到着後調べに調べてACLをライブ放送する局が判明。
我らが浦和レッズをなんとか生中継で観戦することが出来たのです!
前半はエグゼクティブラウンジでお酒と夕食をとりながら静かめに観戦(スタッフに頼んでチャンネルをニュースから代えさせてもらいました)
後半からは部屋のテレビで音量を上げて応援。
いや~、これはこれで思い出深い出来事でした!
P.S. 賽格電脳城では急いでいたため、タブレットの専用ケースを買い忘れてしまいました。
当然、帰国後日本では買えなかったため、結局AliExpressで1000円程の専用ケースを購入して、中国から送ってもらいました。
今年は、台北、バンコク、そして深センへの渡航予定が入っているので、またそれぞれの電脳エリアを散策してみたいと思います!
コメント