今回の5泊6日というちょっと長めの台北旅行。
いよいよ、帰国前日。
一つのところにこんなに長く滞在する旅はおそらく初めてだったと思います。
最後はちょっと遠出。
当初の予定では、基隆方面へ向かい、十分でランタン上げをして、その後九フンを散歩しようかなと思っていたのですが、さすがに3年連続で同じことしなくてもいいかなとなりました。
(それに、最初にランタン上げをした時の願い事「BIG ToTo1等が当たりますように」というやつが全然叶ってないんですけど!)
そういうわけで、選んだ行先は淡水老街。
滞在しているRF Hotel正義館からは、歩いてすぐのところからバスが出ていて、淡水駅まで乗り換えなしで行けちゃいます。
これは大変便利。
まぁ、時間はそれなりにかかりますが、MRTで何回も乗り換えしていくより楽だし、車窓から色々眺められて楽しいです。
淡水に着いたら、川(海?)沿いのプロムナードを散策
夜市にあるような小吃やゲームなどが、昼間から楽しめるのが淡水の良いところ。
それに海鮮の食堂もたくさんあります。
いろいろなゲームなどしながら、プロムナードを奥まで進むと、対岸の八里への渡し舟の発着所があります。
MRTやバスで使うeasycardがこの船でも使えて、簡単に対岸までのクルーズが楽しめます。
すぐ近くからは、より河口側の漁人碼頭行きもあるので注意です。
さっそく乗り込み格安クルージング!
片道23元、およそ10分弱のクルーズです。
八里は船着場の周りがちょっとした商店街&海鮮レストラン街。
夜市の雰囲気もあって、食べ歩きなんかもできます。
八里へやってきた目的の一つ、海鮮レストランへやって来ました。
このあたりでは一番の有名店らしい「余家孔雀蛤大王」です。
これが一番の名物料理「炒孔雀蛤」200元。
ムール貝の仲間で、貝の内側が青緑に怪しく輝く貝です。
毒々しい感じがして初めて見たときは若干引きましたが、味はかなり良いです!
日本でも採れるらしいですが、海なし県のうちの近所のスーパーでは見たことがありません。
カキの天ぷら「蚵仔酥」250元です。
小ぶりな牡蠣をカラッと揚げた天ぷら。
量もたっぷりで、塩をちょっとだけつけていただくと、牡蠣のうまみを堪能できます。
白魚の天ぷら「炸水晶魚」250元。
日本では見たことがないほど大きい体長10センチほどの白っぽい半透明な魚です。
これも塩でいただきます。最高です。
牡蠣も白魚も緑の瓶のTAIWAN BEERとの相性バツグンです!
しめはチャーハンで。
海鮮とビールを堪能した後は淡水へ戻ります。
(ちなみに、この八里からも台北橋方面へのバスは出ているので、淡水を経由しなくても帰ることはできます。)
船上から淡水河口の夕暮れを眺める。
これで旅も終わりかと思うとちょっと寂しい気分。
また来年来よう。。
帰りは気分を変えてMRTで台北橋へ。
ホテルへ戻る前にまた三和夜市へ。
ここは混みすぎてないし、物も安いし台北市内の有名夜市よりすごく良いです。
食べ収めということで、ずっと気になっていた小籠包屋台の小籠包をいただいてみました。
以前夜市の屋台で食べたときは出来合いのものを温めたのが出てきて、すごくがっかりだったのですが、ここのはそういうのじゃなさそうだなと思って買ってみたのです。
思った通り手作りの美味しい小籠包。
薄い皮の中にスープがたっぷり。
最後の最後に閉店間際のカキ氷屋で豆系カキ氷をいただきました。
明日は朝イチで空港に向かうため、これで食べ納め。
今回の台湾旅行美味しいものいっぱいいただきました。
ごちそうさまでした!!