県民割「千葉とく旅」とは

まずは、今回利用した「千葉とく旅」キャンペーンについて簡単に説明します。

これは、国のコロナ交付金を活用して、全国の多くの県で実施している観光喚起策なのですが、ルールがそれぞれの県でちょっとずつ異なります。

対象者

〇　千葉県・茨城県・群馬県・埼玉県・神奈川県・山梨県・栃木県にお住いの方

「千葉とく旅」と言う名称ですが、関東近県のこれらの県の住民が利用できます。
これらの県は互いの県民割の対象とする形となっています。(都民の方は残念ですね）

割引内容

申込方法

利用方法は２種類

1　旅行代理店で対象プランを申し込む

2　宿泊施設に直接予約の上、ステイナビ公式サイトにて登録

多くの県民割が1番の方法しかない中、千葉県では2番めの手段があるのでとてもありがたいのです。

なぜなら、僕のように、HPCJ（ヒルトンプレミアムクラブジャパン）のような会員割引を利用して宿泊施設を予約したい場合、旅行代理店経由オンリーの場合は利用できません。

また、現在僕はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員なのですが、この特典（アップグレードや無料朝食など）はホテル公式での申し込みでないと対象外となってしまいます。

というわけで、この千葉のステイナビを使ったシステムは大変ありがたい県民割実施方法なのでした。

今回の旅の費用

予約　ヒルトン成田　クイーンルーム　大人1名　（+無料幼児1名)

宿泊料　1泊目　11,187円（税・サービス料込）
　　　　2泊目　14,916円（税・サービス料込）
　　　　3泊目　14,916円（税・サービス料込）　合計　41,019円

駐車料金　500円×3泊＝1,500円

割引　　　5,000円×3泊＝15,000円
クーポン　2,000円×3泊＝6,000円

つまり、41,019＋1,500₋15,000₋6,000＝27,519円

部屋はダイヤモンド会員の特典でジュニアスイートにアップグレードしていただいたので、スイートルームに一泊当たり9,000円ほどで宿泊することができた計算になります。

また、今回の宿泊でオナーズポイントが11,304付きました。
ポイントレートの捉え方は使うタイミングにより色々ですが、おおむね1ポイント0.5円という計算が成り立ちますので、おおよそ5,000円に相当するポイントがもらえたことになります。
それも加味すると、今回の旅行はさらにお得にできたといえるでしょう。

それでは、つづいてはヒルトン成田のスイートルームをご紹介します。

ヒルトン成田　ジュニアスイートルーム

ヒルトン成田のジュニアスイートルームです。
ジュニアと言うわけで、完全に2部屋に分かれているわけでは無く、長細いお部屋をリビングスペースと寝室スペースに分けたつくりとなっています。

座り心地がちょっと硬めで、僕好みのソファです。
そして、なんだか高級感がありますね。

リビングスペースと玄関ドアの間にはちょっとしたスペースがあるので、荷物は全てこちらに置いてしまって、居住空間はすっきりとして過ごすことが出来ます。

寝室スペースにも二つのソファ。
(実は、この2週間前の海の日の連休にもここに3泊していまして、その時は家族全員で宿泊だったので、このソファをリビングスペースに移動して活用してました）

というわけで、気を取り直して、子どもと二人で県民割リベンジ旅なわけです!!
（他の家族は付き合ってくれないというｗｗ）

本題に戻ります。
ミニバーはこんな感じです。

通常のインスタントコーヒーやお茶のセットの他に、スイートルームならではの特典。
illyのエスプレッソマシンが備え付けてあるのです。

特に、夜は水色のカートリッジのデカフェがお役立ち！
ロビー階のセブンイレブンで牛乳を買ってきて、アイスデカフェラテでいただくのがとてもお気に入りなのです。

それから、紅茶には詳しくないのですが、「プリミアスティー」の紅茶がいただけます。
ジャスミンティーをいただきました。美味しかったです。

ミニバーにもミネラルウオーターがありましたが、リビングテーブルの上にも小さなお菓子とミネラルウオーターが2本。

ウェルカムギフトは、もうちょっと頑張ってほしいなぁ～
(海外ではフルーツ盛り合わせなんか出ますからね。。）

バスルームはこんな感じ。
シャワーブースが一番奥にあって、その手前にバスタブ。
洗面台は2台体制です。

シャンプー類はいつもの「クラブツリー＆イヴリン」
この香りを嗅ぐと、ヒルトンに戻ってきたなぁ～って感じになります♪

米国系ホテルチェーンですが、しっかりと日本式にアメニティは充実です。

ちょっとうまく映りませんでしたが、部屋からは空港が真正面に望めます。

北側からのランディングの際には、かなり大きな機影を眺めることが出来るので、それもこのホテルの滞在の楽しみの一つです。

ヒルトン成田に来るときには、ぜひとも「フライトレーダー」というアプリをつかって飛行機鑑賞を楽しむことをお勧めします！

それでは、次回以降、朝食ビュッフェや、以前から気になっているホテル前の再開発「共生日本ゲートウェイ成田」プロジェクト（みんなで大家さん関連）の進捗具合についても触れてみたいと思います。

千葉とく旅キャンペーン　再延長決定！！

上記の県民割「千葉とく旅キャンペーン」について、再延長の発表がありました！

「千葉とく旅キャンペーン」の利用期間延長等について（令和4年8月25日）

発表日：令和4年8月25日
千葉県商工労働部観光誘致促進課

　県では、旅行・宿泊料金の割引等を行う「千葉とく旅キャンペーン」について、これまで8月31日(水曜日)宿泊分までとしていた利用期間を、9月30日(金曜日)宿泊分まで延長します。

　また、旅行・宿泊商品の割引について、これまで1人当たり6千円以上のものを対象とし、家族旅行等複数人で旅行する場合は1人ずつ割引をしていましたが、9月1日以降は、1人当たり4千円以上のものを対象とし、家族旅行等複数人で旅行する場合は旅行・宿泊商品総額を基に割引を行います。

　感染拡大防止に十分留意しながら観光していただくよう、お願いします。　

1　利用期間の延長について

   9月30日(金曜日)宿泊分(10月1日(土曜日)チェックアウト)まで延長します。

2  割引の見直しについて

(1)キャンペーン対象となる旅行・宿泊商品等

これまでは、1人当たり6千円以上のものを対象とし、料金区分ごとに割引額を定めていましたが、9月1日以降は、1人当たり4千円以上のものを対象とし、料金区分を設けずに50%の割引(1人当たり上限5千円)を行います。

現行	9月1日から
1人当たりの旅行代金6千円以上1万円未満:3千円割引1万円以上:5千円割引	1人当たりの旅行代金4千円以上:50%割引(1人当たり上限5千円)

※この他、1人1日当たり2千円の地域限定クーポン券をプレゼントします。

(2)家族旅行等複数人で旅行する場合の算出方法

これまでは、1人ずつ割引額を算出していましたが、9月1日以降は、旅行・宿泊商品総額の50%以内で旅行者数に5千円を乗じた金額を上限として割引額を算出します。

現行	9月1日から
1人ずつ割引額を算出	旅行・宿泊商品総額を基に割引額を算出

【例】大人2人・子供1人で旅行する場合

総額:38,000円(内訳:大人15,000円+大人15,000円+子供8,000円)

現行	9月1日
【割引額】大人5,000円大人5,000円子供3,000円総額13,000円割引	【割引額】以下の（1）及び（2）で算出した金額の低い金額を適用　（1）38,000円×50%＝19,000円　（2）5,000円(上限額)×3人＝15,000円（2）の方が低い金額のため、15,000円割引を適用