前回お伝えした、キング・ザ・ランドのロケ地めぐり「クローン・オンアン・ウォーキングストリート」につづいて、ドラマ内でもかなり印象に残った美しいシーンのチャオプラヤー川のディナークルーズを僕らも体験してみました!
韓国ドラマ「キング・ザ・ランド(킹더랜드)」は、2PMのイ・ジュノと少女時代のイム・ユナが、韓ドラのド定番の超ハイスペック財閥御曹司のク・ウォンと笑顔の素敵な最優秀ホテリエのチョン・サランを演じたドラマで、Netflixで配信しています。
第10話のタイ旅行編、ディナークルーズのシーンはとっても美しいシーンでいっぱいでした!
クローン・オンアン・ウォーキングストリートの記事はこちら
チャオプラヤー川のディナークルーズを体験!
ドラマ内では、チャオプラヤー川のディナークルーズは「アイコンサイアム」の前の埠頭から出発するクルーズでした。
僕らもそれと同じ船に乗りたいと思って調べたのですが、ディナークルーズ船はたくさんの会社が運行しており、どうも全く同じ船を選んで予約することはちょっと難しそうです。
そして、僕らは翌日早朝のフライトで帰国するため、クルーズ後にスワンナプーム空港に向かう予定なので、移動時間やエアポートリンクの終電も考えて、夜のディナークルーズでは無く、その前のサンセット・トワイライトクルーズをKLOOKで予約したのでした。
チャオプラヤー川ディナークルーズ
予約の詳細は以下のとおり
【チャオプラヤー川 ホワイトオーキッド号】
トワイライトクルーズ(17:00~19:00)
大人 2,858円×2人=5,716円
ノーショー返金(保険) 229円
合計 5,945円
KLOOKのノーショー返金制度とは、当日利用しなかった場合に、理由不問で料金の60%が返金されるというものです。
スコールの時期なので、とんでもない大雨になってしまった時のための保険です。
アイコンサイアム前から旅のスタート
キング・ザ・ランドでサラン達ウシャウシャ隊がディナークルーズに出港したのはこの「アイコンサイアム」前の埠頭です。
しかし、平日のこの日はここから出航するサンセットクルーズはKLOOKで予約できるツアーにはありませんでした。
週末ならあったんですけどね。
予約出来たのは、旅の初日にも行った「アジアティーク・ザ・リバーフロント」からのクルーズでした。
そういうわけで、ここからはチャオプラヤエクスプレスに乗って、僕らが乗りこむ「アジアティーク・ザ・リバーフロント」へ向かいます。
アジアティークに行くには、少し南下したサートーン埠頭から無料のシャトルボートが出ています。
そしてサートーン埠頭には、僕らが宿泊しているミレニアムヒルトンバンコクからも無料シャトルボートがあるわけですが、時間が合わないとそれぞれ30分くらい待たされてしまうので、キング・ザ・ランドでもスタートの地であったこの埠頭から出発することにしたのです。
チャオプラヤエクスプレスはアジアティーク前の埠頭には停まりませんが、アジアティークのすぐ隣にあるお寺「ワット・ラーチャ・シンコン」の船着場に停まるので、そこまで向かいます。
キング・ザ・ランドのように、ここからクルーズに出発したかったけど、まぁここから船には乗り込こんだので良しとしましょうww
チャオプラヤエクスプレスで川を下って15分程でアジアティークの隣のワット・ラーチャ・シンコンに着きました。
やっぱり、サートーン埠頭で乗換えしないで大正解でした。
このお寺も涅槃佛とか見どころ結構あるらしいので、次回来た時にはゆっくり見てみたいです。
お寺からは直接アジアティークには入れないため、お寺の敷地を抜けて一旦表通りに出てからアジアティークに行くことになります。
そして、アジアティーク・ザ・リバーフロントに到着です。
入り口付近にメッチャディズニーっぽいオブジェがありました!
おっ!東南アジアにありがちなパクリか⁉
なんて思ったのですが、奥ではディズニーショップの開店準備工事中。
どうやらホントのライセンスのディズニーショップが出店するみたい!
(さすがに、これだけ名の知れたショッピングモールですからパクリは無いですね・・・)
そして、ディナークルーズの乗船手続きに向かいます。
この通りにいくつものクルーズ会社のカウンターがあるので、会社名を探して手続きするのです。
僕らの予約したホワイトオーキッド号のブースを探して、KLOOKの予約画面を提示して、船のチケットを無事受け取ることが出来ました。
チケットを受け取ったら、一緒にもらったシールを服に張って船着場で待ちます。
サンセットクルーズ ホワイトオーキッド号 出航!
さぁ、やって来ました!
ホワイトオーキッド号です。
僕らの席は、ここからまっすぐ行った一番先頭の席。
だから、窓の外に船首が見えるので結構良い席です。
そして、ステージのお姉さまは、一人で乗船説明、司会、歌手と大忙しのマルチぶり!
でも僕らの席からは声しか聞こえないんだけど~
とにかく、4~8人くらいのグループの人がほとんどで、2人というのはあまりいなくて、船首側の隙間に作られた小さなテーブルに割り当てられたっぽいですね。
以前、YouTuberのタナカタケシさんの動画を見たのですが、こういう船に一人で乗るって、YouTuberってなかなか度胸が必要な職業なんだな~と改めて感服いたしました!
ディナービュッフェ開始
ビュッフェスペースは船の後方。
このようなスペースになっています。
とにかくたくさんの乗客が短い時間でワッとやってくるので、料理は両側から取れるようになっていました。
この工夫はホテルのビュッフェでもやってほしいですね。
リーズナブルなクルーズですけど、結構ちゃんとしたお料理でビックリ!
ソムタムなんかもありましたよ。
レストランのビュッフェだと野菜もたくさんいただきますが、今日は短期勝負なので野菜は控えめでww
素晴らしいと感激したのはこちらのマシン
そうです。
ビールがセルフで飲み放題なのです。
そして、屋上のデッキにもたくさんの席がありました。
こちらでも料理が提供されてます。
さらに、デッキ上ではBBQでエビとムール貝を焼いて提供しています。
僕らも、並んでもらってきました。
そして、こんな感じにテーブルいっぱいに持ってきました!
ビールは飲み放題ですが、ソフトドリンクは有料で結構するからと息子はお水で良いとのこと。
なんと親孝行な子なんだ…
デザートももらってきましたが、ケーキはバタークリームのやつでちょっと苦手なやつでした。
なのでフルーツがおススメ。
ディナー後にはクルーズを楽しもう!
お腹いっぱいになったので、船首の方に行ってみました。
クルーズなので、みんな食べるだけでなくて船を楽しむという感じなんですね。
船は一時間ほどバンコクの北方面へ川を遡上し、その後折り返して戻ります。
船首の先はこのようになっていて、タイタニックごっこは出来ないようになってますw
サンセットクルーズですが、曇りで夕日は見られませんでしたが、激しいスコールには遭わずに過ごせました。
でも途中、雨が少し降って来て、屋上デッキの人は、1階の船室に一時避難してました。
僕らの席は2階の船室で、雨の日用に1階船室はもともと空けてある状態となっていたのでした。
この時期、ほとんど毎日雨が降っていたので、このクルーズはどう運用してるのか、非常に興味があったのですが、謎が解けました!
アイコンサイアムまで戻って来ました。
となると、クルーズもあと10分程です。
アイコンサイアム前の埠頭には、19時からのディナークルーズに乗る人たちがたくさん並んでいました。
そして、アジアティーク・ザ・リバーフロントに到着です。
お腹もいっぱいだし、おねえさんの歌謡ショーも鑑賞できて、2時間のクルーズはとっても楽しめました。
アジアティークの埠頭にも、これからディナークルーズに乗る人たちがいっぱいでした。
平日でこんな感じですから、バンコクの観光熱は凄いですね!
僕らが乗ったホワイトオーキッド号もわずか30分後には次のお客さんを乗せて、もう一度同じコースを航行するそうです。
いや~、乗組員さんの働きに脱帽です!
以上、キング・ザ・ランドのロケ地めぐり第2弾、チャオプラヤー川のディナークルーズをお伝えしました!
2時間のクルーズにビュッフェと歌謡ショーがついて、一人3,000円以下なんて、本当にお得なアトラクションだと感じました。
バンコクにお越しの際には、ぜひお試しいただくことをおススメします!
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