エアアジア(AirAsia)初搭乗！成田～沖縄

８月下旬、この月から就航したエアアジアジャパンの成田～沖縄線に乗ってまいりました。
目的はビーチ遊び＆釣り、そしてなにより噂のＬＣＣを体験してみたいというのが一番だったかも…
さて、そんなＬＣＣ初体験。いきなりの難関！
台風１５号がまさに直撃の日曜日が私のフライト日。。。
帰り便が遅いので車で行かなくてはならず、駐車場代かかるくらいなら前泊しようという計画でした。
台風が心配で前日の土曜の朝にエアアジアのデスクに電話したけど、なんと予約者であっても電話が通じるのは平日の昼間のみとのアナウンス！！
ＬＣＣ、いきなりの洗礼です・・・
結局、フライトが可能なのかキャンセルなのかわからないまま昼ごろ家を出ることに。
こういうところがやっぱＬＣＣなんだな～としみじみ実感。。
家を出て３０分後、なんとなくメールチェック。
そしたら何と数分前にhotmailに明日のフライトキャンセルのお知らせが！！
あ～、でもまだ、成田に行ってから気づいたのでなくて良かったか～
そのメールには専用電話が記されており、早速電話。
でもつながらない。ずっとずっとつながらない。
そこで一旦、マックで腰を落ち着かせ、気分も落ち着かせてひたすらリダイヤル。
リダイヤル、リダイヤルで６５回目！
ようやくオペレーターにつながりました。
あらかじめ提示された条件は３つ
・他の日の便へ振り替え
・料金分のポイント保管
・払い戻し
以前テレビでやっていたＬＣＣ特集では天候による欠航でも払い戻しはないかも。ってやってたのでビビってましたが、まあ日本でそんなアホな商売は出来ないってことですよね。ＡＮＡも関与してるわけだし。
私の場合は一週間の休暇をとってしまっているので、何とか近い日程で振り替えをと思い聞いたところ、翌々日のフライトならＯＫとのこと。そして帰りも一日延ばしてもらったので、実質旅行期間は１日減。（火から日の６日間）
まあそれならということですぐにお願いし、いったん帰宅。
それから予約していたホテルやらレンタカーやらをキャンセルして、いろいろ行程を再考し、再度予約。
全部終わったのは深夜でした。
二日後の火曜日、いよいよ出発です。（やっぱり前泊したので家は月曜日出発）
成田空港第２ターミナルの１階の端、一応エアアジア専用のチェックインコーナーがありました。


手荷物カウンターは指定の時間のみこの扉が開いて対応だそうです。

エアアジアは時間は厳格に守らせます。（でもフライトは平気な顔して遅れます・・・）
６０・４５・２０。これは暗唱できるくらいに覚えておきましょう。
でないと置いていかれます（笑）
とにかく４０分前には搭乗口に、という案内だったので４階のカードラウンジも早々に切り上げ余裕を持って
保安検査に。
その後、このような暗い通路を通り

こんな感じの場所で待機

ここがいわゆる普通の場合の搭乗口。ここに４０分前に来いと。

完全に屋外にある仮設小屋なんです。
もちろんエアコンもなくとても暑いわけです。
ここで２０分くらい経った後、バスに誘導

走ること数分でようやく飛行機に乗ることが出来ました。

これこれ、ニュースとかで見た機体。真新しくてピッカピカ。なかも綺麗です。
あ、でもやっぱ椅子の間隔はせまいです。とくに大柄でなくても前に膝が当たりそうなくらい。
ちょっと長時間は苦しいかも。。って感じですが、国内線なので問題なしです。
ちなみに帰りの話ですが、那覇空港のカウンターは特設です。
なんとＡＮＡのカウンターの前に机を並べて対応しています。
チケットも手できるからぐしゃぐしゃになってしまいました・・・

その後、機内販売の飛行機型マウスを購入しました。
そしたらＣＡのお姉さんが「客室乗務員と一緒にお写真を撮りますか？」
と聞いてきたのです。
意味がわからず、聞き返すと、エアアジアでは機内販売で購入した客にそういうサービスを行っているんだとの事。
どうりで機内販売のお姉さんは、ミニスカに胸元を大きく開けて、２センチくらいもある付けまつげをしてたわけだ。ちなみにお姉さんたちはＣＡおなじみの結上げた髪型ではなく、縦巻きパーマをふわふわさせてたりとかなり自由。ツンとした感じもなく会話もカジュアルな感じ。
こういうアイデアでお金を落としてもらうというのは、ＬＣＣとして、なかなかありなんじゃないかな。
スカイマークが客の手伝いはしないし、クレームは消費生活センターへってオフィシャルに言ったことと比べると、段違いに好印象。
いろいろとマイナス点もあるかと思いますが、フライトもアトラクションだと思えば充分楽しめると思いました。
ちょっとエアアジアのファンになってしまいました。
（「ちょっと」ですよ！）