リゾートアイランドのプルフンティアン島ですが、もちろん地元の住民の住むエリアもあります。
フィッシャーマンズビレッジと名付けられたエリアで、各リゾートスポットからは船でのみアクセスとなります。
どんなところなのか気になったので、我々も行ってみることにしました。
滞在しているバラットプルフンティアンからは沖合に小さい方の島であるクチル島が見えるのですが、そこに見えるモスクや家々がまさにそのフィッシャーマンズビレッジ。
ビーチハウスの横にいたボートタクシーの男性に声をかけて出発。
料金は、直ぐ近くなので7リンギットと少しお安め。
そして、ものの数分でフィッシャーマンズビレッジに到着。
ローカルエリアの港なのにこの透明感!やっぱりプルフンティアンってすごい!
桟橋の下には小魚たちがウヨウヨ~っと泳いでいます。
ローカル感のある桟橋
桟橋からは、モスクの尖塔が見えます。
島内各ビーチへのボートタクシー代が出ているので、帰りも交渉の必要が無くて楽チンです。
船着き場から出ると、そこは広場になっていて、いくつかの大きめの建物がありました。
これが意外とオシャレでビックリ。
これは、警察のようです。
不思議な貝のオブジェ
モスクに向けて大きな道があったので、そちらに進んでみます。
道脇にある商店もカラフルでオシャレ
お店の中には釣り道具が!
プルフンティアン島では自然保護のため、釣りは禁止となっていると聞いていましたし、実際にビーチ付近で釣りをしている人も見かけませんでしたが、売っている以上ある程度黙認されているのかな。
いずれにしても今回は釣りは無しと決めて、なにも用意していなかったのでこのままスルーです。
なんと地元民のためのフィッシャーマンズビレッジなのに宿泊施設と思われる建物がありました。
建物前にはたくさんのライフジャケットが干してあり、宿泊客に貸し出しているようです。
ですが、泊まっていると思われる人はまったく見当たりません。
たしかにビーチパーティ大好き欧米人がこの村に泊まっても、あまりすることはなさそうです。
我々もまたプルフンティアンに来るならビーチリゾートを選びますもん。
経営は大丈夫なのか?
旅館兼商店と思われる大きな建物
その軒先ではフルーツ類が。
大好きなマンゴーもあったのですが、これまでほぼ毎食マンゴースムージーを飲んでいたので、ここでは購入せず。
リゾートには無かった殺虫剤がここにはありました!
どうしても部屋で殺虫剤を使いたいという方は、まず最初にビレッジに来ましょう。
ローカル感あふれる幼稚園
その前には海の見える遊び場
海に向かってブランコなんかしちゃったりして。
南国といったらやっぱりハイビスカス
しばらく、散歩を楽しみつつモスクまで来ました。
対岸からもずっと見えていたのですが、とても大きな塔のある立派なモスクです。
観光地のモスクではないので、一応中に入るのは控えました。
モスクの一部は海側にせり出しています。何をするところなのかはわかりませんが、気持ちよさそうなところです。
その後、モスクを離れ、住宅地を少し歩きました。
そこでは、我々を連れて来てくれたボートタクシーのお兄ちゃんが、妹なのか近所の子なのか、小さな女の子と遊んでいました。
結構大きな学校がありました。
子供たちの様子を見ると、小中一貫校なのかな。
ちょうど給食の時間だったらしく、柵越しににぎやかな食事風景が見えました。
さらに、奥まで歩いていきます。
地元の人たちはこんな感じの商店を利用しているようです。
その後は、村外れまで行きつき、鬱蒼としたジャングルになってきたので引き返してきました。
さて、我々も昼食をいただこうということで、こんなところにやって来ました。
「MEDAN SELERA Pulau Perhentian」
海沿いのモスク通りにあるフードコートです。
フィッシャーマンズビレッジにこんなものがあるのなんて、思ってもいませんでしたが、とっても立派なフードコートです。
中はこんな感じの海の上にせり出したテラスとなっています。
6~7軒ほどのお店があって、どれもローカル感満載。
これ、メチャメチャ面白かったので写真撮っちゃいました。
何の器具かと思ったら、赤ちゃんを乗せてハンモック風にした布を大きなバネに吊るしているものなんです。
赤ちゃんがちょっと動くたびにバネでゆさゆさと縦に揺れるので、赤ちゃんが大好きな抱っこしてゆさゆさしてあげるあの動作を自動で再現できるというスゴもの!
素晴らしいものですが、日本ではやらせるにはちょっとデカすぎかなぁ。
そして、ここのお店でランチを注文。
まずはココナツジュース。
味はともかく、南国なのでね。
それからナシレマ。
ココナツライスとシーフードのカレー煮を組み合わせました。
ちょっと量が少なかったな。。
シーフードフライドヌードル。
思ってた以上にシーフードたっぷりで大満足。
そしてやっぱりマンゴースムージー。
非常に豪快な注ぎ方でしたw
フードコートは全体を見回しても、我々の他には1組しかお客さんがいなくて、本当に大丈夫なのか?と思ってしまいました。
そして、そんな少ないお客さんを逃すまいと虎視眈々なのが、コイツ。
足元でずっとおねだりです。
まぁ、かわいいのでいろいろあげてしまいましたが。
それにしても、席から見える海の透明度はすごいです。
大きな魚が泳いでいるのも見えるし、なんて贅沢な空間。
次行く時にも、つぶれずに残っていてほしいな。
昼食の後は、桟橋近くの売店でTシャツとキーホルダーを買いました。
この売店の前にはなぜかバレーボールコートが。
ここでバレーやったら、ボール取り行くの絶対大変だって!
そして桟橋からまた、きれいな海を渡ってリゾートへ戻った小トリップでした。
白人だらけのビーチだけでなく、こんなところもあるんだなと、ローカル感がなんとも気持ちをほっこりさせてくれる良いところでした。
次回は、プルフンティアン島のレストランについて、おさらいします!
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