兵馬俑と始皇帝陵 バスで簡単にアクセス

西安と言えば、絶対に外せないのが「兵馬俑」と「始皇帝陵」ですね。
当然ながら、我々もこれだけは外すわけにはいきません。
2日目、朝から観光に出かけました。
調べたところ、兵馬俑へ行くには、西安駅脇のバスターミナルから「306号(游5)」バスで1本で行けるとの事。
どんな感じか行ってみないとわからないので、多少の不安はありましたが、とりあえず駅に向かいます。
が、ヒルトン近辺にいるタクシーは駅へは行きたくないと、みんな乗車拒否。
歩くと結構あるんだよなぁ~と感じつつも、しょうがなく歩いて駅まで。
大体15分くらいです。
駅前に着くと、かなりわかりやすく「306」そして「游5」の表記があります。
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これから出るバスも係りの人がすぐに案内してくれるので、とっても簡単に乗車することが出来ました。
料金はバスが出てからしばらくしてから女性の乗務員が集めてました。
概ね一時間で兵馬俑へ到着。
途中、華清池や病院などでパラパラと降りていきましたが、大方の乗客は終点の兵馬俑まで乗って行きました。
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バスターミナルから入口まではお土産屋さんが軒を連ねます。
これから行かれる方は、ここで是非ともお土産物の相場をチェックしておいてください。
兵馬俑は入口と出口が離れたところにあり、出口からショッピングストリートを抜けてまたターミナルへ戻るような構造なのですが、出口側のお土産物の方が総じて高め。
我々は急いで兵馬俑へと向かってしまったため、出口付近で結構な値段でお土産を購入してしまい。帰りがけにこの辺りのお店をみてショックを受けてしまった次第です。。お恥ずかしい
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立派な毛皮が沢山売られていました。
が、毛皮の柄があまりにも様々で美しいので、本当に本物なのかなぁ~と疑ってみる(笑)
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てゆうか、欧米人が怒るぞきっと。
そんなこんなで入口到着。
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あさイチで来たおかげで混んでませんでした。
入場後も兵馬俑発掘現場までは結構距離があります。
有料のカートもありましたが、なんだかムダ遣いな気がして歩いていきました。
10分ほど歩いて、2度目のチケットチェックを受けた後、このような建物が見えてきました。
さあ、いよいよか!
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じゃ~ん!
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ありました!
今、私の目の前に、子供のころ社会科資料でみた光景!
ハムナプトラ3で見たあの像の整列が!(笑)
はっきり言って衝撃でした。圧倒されるとはこのことです。
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写真やテレビでは何度も見たことありましたが、実物がこれほどのインパクトを与えるとは思っていませんでした。
本当に1体1体顔が違いました。
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発掘個所によっては修復前の状態も見ることができます。
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形状的にお偉い方がいたと思われます。
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修復中の像達
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別の室内の展示スペースでは、とっても貴重な銅製の馬車が展示されていました。
国宝指定されてるそうです。
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ヒルトン西安のロビーにレプリカがあったやつです。
この方も有名ですよね。
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ハムナプトラ3にも出演していたような。。。
修復について説明されている展示もありました。
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こんな風にバラバラとなっている状態で掘り起こされて
こんな風に復元プランを作って1体1体作業するようです。
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本当に気が遠くなりますね。
この展示はちょっと怖い。。
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大満足の我々、園内のオフィシャルショップで高い本など買いまして、その後いい気分で出口付近でも散財してしまった次第です。
さて、その後無料のシャトルバスで始皇帝陵へ向かいました。
チケットは共通とのことなので、やっぱり行っておかないと。
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こちらも園内はだだっ広い!
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そして、この丘陵全体が始皇帝陵なわけなので、これといった中心ポイントは無いようです。
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とりあえず、我々はこの碑をゴールと定めました(笑)
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その後、端の方に資料館兼お土産屋さんがあり、その中にこの辺一帯のジオラマが。
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右の丘陵が始皇帝陵で。左が兵馬俑。
普通に考えて、埋葬物が左側の一か所だけだなんて思わないですよね。
きっともっと広範囲にたっくさんの貴重な遺産が埋まっているのだと思いますが、さっきの修復の様子を考えると、それをやったら本当にきりがないんじゃないかと。どんだけ人と予算をかけてもやり尽せない作業なので、手を付けていないんじゃないかなぁなどと素人考えですが感じてしまいました。
ホントのところはどうなんでしょうかね。
ちなみに、帰りのバスは本来は兵馬俑のターミナルへ戻ってから乗るはずなのですが、どうやらガイドなどの従業員が帰るためと思われる非正規バスが呼び込みしていたので、それに乗って始皇帝陵から直接帰ってくることが出来ました。
夕方にはホテルまで戻ってくることが出来たので、昨日に引き続きアフタヌーンティをいただいてから、夜の街へ向かったのでした。
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