台湾北部の旅。
最後は九フン老街です。
十分でランタン上げをやって、大方今日のやりたいことはやり切り、満足して瑞芳まで平渓線に乗って戻ってきました。
このまま台北に戻る手もあったのですが、まぁせっかくここまで来てるのだから、九フンもちょっと見ていこうということで、バスに乗り換えて九フンに向かいました。
バスは九フンバス停を過ぎます。
この九フンバス停で降りてはいけません。ここで降りると階段を延々と登り続けることになってしまうのです。
この先の九フン老街(旧道)バス停で降りて、九フンをのんびり散策しながら下の九フンバス停まで降りていくのがおススメのルートになります。
さぁ、つきました。九フン老街です。
向こうに見える灯りは午前遊んでいた基隆かな?
さっそく旧道を歩いていきます。
ここはアーケード状の小道がずっと続いていて、その両側に食べ物屋や雑貨・お土産屋さんなどのお店が並んでいます。
早速中華文化的お土産にハマってしまった。
というわけで、書道の筆をいくつかお買い上げ。
続いてはタロイモを使ったデザートのお店。
台湾でQQと言ってデザート類によく使われているタピオカ。これは一般的にはキャッサバのでんぷんを使って作られたものですが、こちらのお店のウリはタロイモを使って作ったタピオカのような芋団子。
この芋団子のミックスかき氷を頼んでみました。
というか、九フンに来たら毎回食べてます。
QQドリンクに入っている、ただでんぷんを固めただけの普通のブラックタピオカより柔らかくて食感に素材感があって好きです。ゆでたての白玉団子に近いかな。器の手前側に見える白と黄色の大きいヤツがその芋団子です。
その後さらに小道を進んでいくと、いよいよ有名な階段道「賢崎路」です。
有名な「阿妹茶楼」すでにこのブログで何度も登場していますが、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった今や九フンのシンボル的スポットです。
あまり時間がないので今回もお茶はしてきませんでした。
お店の前では綺麗なお姉さん撮影会をやってました。
台湾では変身写真が日本人旅行者に人気ですが、台湾の人も結婚アルバムなどはすっごい気合を入れて作るらしいです。このお姉さんも結婚写真かな?
それともプロの撮影かな。どちらかはわかりませんでしたが、とてもいい写真が撮れたでしょうね。
その後、階段を下り、九フンバス停に到着。
台北までのタクシーの客引きが何人もいますが、バス停で待っていればすぐに瑞芳・基隆方面のバスはやって来ます。それに乗って、瑞芳から台鉄で台北まで戻って、本日の長かった台湾北部の旅は終了いたしました。
しかし、その夜はさらに続けて士林夜市に行ってお買い物をしたのでした。
お気に入りのスーツ屋さん。
スーツ2着。シャツを5着も買ってしまいました。。。
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