
2022年5月1日、旅行好き達の楽園「タイランド」が遂に入国制限大幅緩和で、外国人観光客ウェルカムモードになりました!

タイ入国手続き大幅緩和について
タイ政府指定 タイランドパスで条件を確認
以下、タイ政府指定の入国手続きサイト、タイランドパスの記載です。
From 1 May 2022, travelers entering Thailand by air will be subject to new entry measures, as follows;
- Fully Vaccinated Persons must :
- Register on Thailand Pass
- Attach required documents including passport, certificate of vaccination
- Attach proof of insurance with at least 10,000 USD coverage for medical treatments in Thailand (for non-Thais only)
(COVID-19 test, both prior to and after arriving in Thailand, is no longer required)

上記は、ワクチン完全接種者の扱いとなります。
タイ入国に必要な条件はたったの3つ
要約すると、ワクチン完全接種者については、
1.タイランドパスで登録手続き
2.ワクチン接種証明書
3.新型コロナに対応する1万USドル以上の保険加入証明
たった、これだけです。
もう、何も躊躇なく旅行に行くことが出来るんじゃないでしょうか?
ちなみに、クレジットカードの付帯の保険でも、多くが新型コロナ治療費が対象となるようですので、各カード会社に確認し、必要なドキュメントを早めに入手することをおススメします。
ワクチン完全接種者とは

日本では、ワクチンの3回接種が勧められていて、次は4回目が議論されているけど、この「完全接種者」っていうのは、何回ワクチン接種することなの?

タイ政府が言う「ワクチン完全接種者」というのは、次のような条件なんだよ。
ワクチン規定回数
2回接種型 | CoronaVac(Sinovac) AstraZeneca(Vaxzevria, Covishield) Pfizer-BioNTech(Comirnaty) Moderna COVILO(Sinopharm) Sputnik V Covaxin Novavax / Covovax Medigen TURKOCAV / ERUVOC-VAC |
1回接種型 | Janssen(Johnson & Johnson) |

日本では、ほとんどの人がファイザーかモデルナを打っているはずだから、それらは2回接種で完全接種者ということになるんだ。
※コロナ感染した方で、回復後に1回のみ接種をしたというケースでは、回復証明書をもって、完全接種者と見做します。
年齢ごとの規定
家族旅行をする際には、子どもたちの条件も気になりますよね。
このあたり、タイ政府からはしっかりとアナウンスがされているので安心です。
- 18歳以上の方:接種完了から14日以上経過していること
- 単独渡航する17歳までの方:承認済みワクチンを少なくとも1回接種で完全接種とみなす
- 保護者と渡航する17歳までの方:ワクチン接種は求められない

ワクチン未接種の場合
以上が、ワクチン完全接種者の場合の説明となりますが、ではワクチン未接種の場合はどうでしょうか?
これが、意外とまた寛容なんです。
ワクチン完全接種者の手続きとの差は、72時間以内のPCR検査の陰性証明をタイランドパスに登録するだけ、後はワクチン完全接種者と同じ扱いとなります。
これは、とっても気軽ですね。

まぁ、本当にこれで良いのかという思いは多少ありますが。。
asian.teaの見解
今回のタイ政府による入国制限大幅緩和について、一言で言うなら・・

もうちょっと早く言ってほしかったぜ・・・
この入国制限大幅緩和の報道があったのは、4月22日。
さすがに、サラリーマンの僕にはこのタイミングでGWにタイ旅行を調整することは出来なかったです。。
でも、この条件が続く見込み、または、さらなる軽減がされるようであれば、夏あたりにはもしかしたら、いよいよかもしれません。

ただし、会社のトップをはじめとした、社内の海外旅行に対する温度感も大事だなぁ
万一、海外で隔離とかになったら、しばらく帰れないはずだし。。。
ひきつづき、「悩ましいですなぁ~」というのが、今回の結論なのでした。
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