以前お伝えしていた通り、年末年始でベトナムへ行ってまいりました!
コロナ禍以降の初の海外、なんと3年ぶりの海外です。
それはそれは、印象深い良い旅でございました。。。
が、今回はベトナム旅行の報告の前に、ひとつ皆さんにお伝えしておかなければならないと思い、
今回僕らが、ベトジェットエアにより受けたひどい仕打ちの数々について、ご報告いたします。
これでも、エアアジア、バニラ、スクート、ジェットスター、ピーチなどを多用しておりましたので、決してLCC初心者がキャリアとの差を非難するようなわけではありませんよ。
それでは、順に説明してまいります。
そんなのヒドイぞ! ベトジェット!
今回予約していたフライト 僕と息子の2人旅です。
①12/29 02:30発 羽田 ー ダナン (ベトジェットエア)
②12/30 11:45発 ダナン ー ハノイ (バンブーエア)
③ 1/3 00:55発 ハノイ ー 成田 (ベトジェットエア)
旅行一か月前に届いたフライトキャンセルのメール
3年ぶりの海外旅行、訪問先ですることなんかをあれこれと考えていたわけですが。。。
旅行出発まであと一月という頃になって、一通のベトナム語のメールが。
(そん時は気づかなかったけど、最後に英語でも書いてあった。。)
何やら訳が分からないので、ウェブで翻訳。
概要はこんな感じ
「あなたのフライトは都合によりキャンセルとなりました。サイトで予約状況を確認してください。払い戻しの手続きはこちらへアクセスしてください。ご協力ありがとうございます。」
メールが示していた予約番号は行きの①のフライト。
何よりも納得いかないのが、振替便の手配について何も書かれていないこと。
ついでに言うと、ひと言も謝らない姿勢もどうなんですか?
そういうわけで、①の便だけ勝手にキャンセルされて、放置プレイです。
チェックしろと言われたウェブの予約ページでは何も変更もなく、いまだに予約健在な状況。
ということで、書かれていたアドレスに英語で「どの便に振り替え出来るんですか?」といった内容のメールを送ってみました。
はい、もちろん放置プレイです。。。
自動返信メールが来たのみでその後音沙汰なし。
その後、Twitterなどで情報を集めると以下のことがわかりました。
・12月に運行開始予定だった羽田ダナン便がしばらく延期になった
→全便だから被害者多数
・ベトジェットエアの日本の窓口は無いが、窓口業務を請け負っている日本の会社がある
→その会社に頼んで振替してもらったという報告アリ
ということで、僕もそちらの会社へメールを送ったところ、ダナンまで別の便に振り替えられるという内容の返信をいただきました。
結果的には、振替の経由便でダナンに行ったとしても、到着は夜になってしまい。翌日午前の便でダナンを発つのはあまりに意味のない訪問になってしまうため、今回はダナンは諦めて、ハノイまでの便に振替をしてもらいました。
②のバンブーエアのチケットはキャンセルも出来ないのでただ捨てたのみ
【ベトジェット教訓】フライトキャンセルはメール1通 後のことは知らん!
数か月分の予約を一気に取り消したと思われる今回のフライトキャンセル。
メール1通送ったのみで、利用者には振替便を手配する窓口すら教えてはくれませんでした。
LCCですから、キャンセルがあることは理解できます。
でも、振替手配は連絡先を調べてたどり着いた人だけっていうのはねぇ
昔、ANAが出資したエアアジアジャパンがあった頃、フライトキャンセルされてしまったときは、問合せ先がきちんと書かれたメールが届きましたよ。
今回の場合はTwitterが教えてくれたわけです(感謝)
ちなみに、ダナンの滞在はヒルトンダナンの予定で、オナーズポイントで取っていたのでキャンセル無料でした。
帰りの便のチェックインで重大トラブル勃発
はい、つづいてのトラブルは帰りの便です。
何かあったらいけないと思い、早めにハノイの空港に向かい、フライトの4時間前には到着しました。
チェックインカウンターに行ってみると、すでに行列が出来ていたのでそのまま列に並び待ちました。
まもなく、チェックインが開始され、僕らの番に。
僕と息子のパスポートと予約票のPDFを印刷した紙を出したのですが。。。
予約は一人しか入っていません!
何を言いやがる!
予約票にちゃんと2名記載されているだろ!!
それでも、窓口の男性スタッフは息子の予約が入っていないと言い張り、あっちのチケットカウンターへ行って確認してこいというのです。
ホントなら最悪です!
いくら高校生とはいえ、ベトナムに息子を一人置いて先に帰るわけにも行かないし、僕も帰国日の翌日には仕事が。。(しかもボスと来期の予算についての調整だし…)
戻って来て、また行列に並ぶのはイヤなので、荷物と息子はカウンターから少し下がったところで待機させたまま、僕一人でチケットカウンターへ向かいました。
チケットカウンターで確認すると、実は、この日の朝、スマホでベトジェットの公式サイトにアクセスし、座席指定を行い座席指定料400円×2人をクレジットカードで決済して手続き完了していたのですが、この決済が出来ていないとのこと。
画面では決済完了と出てました!
決済出来てないなら、Webサイトでそう言ってよ!
っていうか、それなら息子の予約が入っていないという、さっきの話と全く違うし!
結局、2名分の座席指定料金をベトナムドンで支払い、さらに朝の座席指定決済と同時に消えてしまっていた受託手荷物の権利についても、支払い済みであることを確認して、しっかりと予約票に再記載してもらったのでした!
再びカウンターへ戻り、
どうだ!文句あっか?
(ちなみにオメーがさっき言ってた予約が一人しかないってやつ、チケットブースの誰も言ってなかったから)
とカウンターへ出すと、先ほどの男性スタッフ、パチパチっとキーを叩くと
システムに変更が反映されてないので手続き出来ません。
20分後にまた来てください。
はい、次の方~
いや、システムに反映とかじゃなくて、
お前らのミスをこっちが汗かきながら尻拭いしてんだよ!
チックショー!
ということで、再びカウンター前で待機。
ていうか、今回はもはや抗議の座り込み!
当日、「なんか邪魔なとこに座ってるあいつら、何なんだよ!」と思われた方!
こういうやり取りがあってのことなのでご容赦くださいませ m(_ _)m
ちなみに、20分後に再び例の男性スタッフに手続きを求めると、今度は
受託荷物のデータが・・・もにょもにょ
となって、今回は自らが走ってチケットカウンターへ確認しに行き、さすがにこれ以上は何も言って来ませんでした。
勝手に、データ消したのはそっちなんだから、当たり前のことなんだけどな!
【ベトジェット教訓】チェックインなんて、そんなに簡単に出来ると思うなよ
語弊があるかもしれませんが、チェックインカウンターのシステムか人か、どちらかがポンコツなんじゃないでしょうか?
いや、そのどちらもか。。。
それと予約システムもな!
僕らが、チェックインカウンターに着いてから、手続き完了まで1時間かかりました。
※ワクチン接種証明について
最後に、ベトナム出国時のコロナ関係の手続きについて、僕自身誤解していて、非常に危ないところでしたので、触れておきたいと思います。
かつてのMY SOSが変更になり、今は日本帰国の際にはビジットジャパンの登録をと案内されており、僕もそれに従い、僕と息子のワクチン接種関連の書類を登録し、認証をもらっていました。
これは、当然日本に入国するためのワクチン接種証明なわけですから、これのみで日本帰国便に搭乗も出来るものと思っていて、あらためて自治体に手間を取らせてまで、ワクチンパスポートの発行などしてもらわないという配慮をしたつもりだったのです。
しかしながら、今回は上記のいろいろと揉めたチェックインカウンターにおいて、最後にこの事でもひと悶着してしまいまして、あちらが言うには
「ビジットジャパンは日本入国時の話で、ここでは無意味。ベトナムから日本への便に乗るにはワクチン接種証明が必要!」
この一点張り。
僕はクラウド上に僕と息子のワクチン接種券の写しを撮って置いてあったので、スマホでアクセスしワクチン接種証明として認めてもらい、事なきを得ました。
ただし、さっきのトラブルの後だったので多少大目に見てくれたからかもしれないので、本当に自治体の接種券の写しがいつでも通用するかはわからないので、これからベトナムに行かれる方は、必ず自治体に海外用のワクチンパスポートの発行をお願いした方が良いと思います。
僕は、多忙な自治体に気を使って申請しなかったのですが、その選択は大きな誤りでした。
海外出国時に、このような運用がされているというのは、日本政府からの要請がそうなっているという現地の認識があるのかと思いますので、ビジットジャパンわざわざ運用して、何なんかなぁ~って首をかしげざるを得ません。。。
その上、日本到着時にはビジットジャパンのQRを読み取るわけでもなく、ただアプリが青い表示になっているかを目視確認するだけ。
おい、デジタル庁よ。。
未だに腑に落ちない。。。
あと、ビジットジャパン用レーンの脇には、未登録者用に朝からたくさんのバイトさん達がグターってなっていて、笑ってよいのか同情してよいのか。。
って感じでした!
まぁ、ワクチン関係のことはともかく、今回言いたかったことは
ベトジェットエアには気をつけろ!
ベトジェットエアに乗るということは、最後の最後、帰国便が日本に到着するまで闘い続けることなのだと理解しました!
以上、次回からはベトナムで楽しかったこと、美味しかったものなどをポジティブにご報告していきます!
コメント
私も、下記の被害に遭いました。
羽田⇒ダナン便を公式サイトから予約しましたが、フライト当日空港に行くと、フライトが存在しないと言われた。さらに、空港にはベトジェットスタッフが一人もいないので、どうすることもできないとのこと。他の航空会社のスタッフに聞くと、前日、前々日も同じような被害にあった人がいたとのこと。
仕方なく、深夜でしたのでタクシーで帰宅して、翌日、電話を試みた。
ベトジェットの日本国内総代理店に電話をして、何故急遽飛ばないのか?、前日、当日も公式サイトで予約状況をチェックしたが、便が欠航になった旨の表示すら無いのは何故か?と聞いても、まともな回答は何も得られないかった。
フライト当日の返金もいつになるのか?エビデンスすらもらえず、いまだに返金されていない。
他にも、フライト当日からの予約していたホテル代も当日なのでキャンセルができず、大きな損害となっているが、ベトジェットスタッフや代理店は何も対応してくれなく困っています。
まずは、速やかに返金して頂き、受けた損害について、きちんと謝罪をして対応して欲しいと願っています。
コメントありがとうございます。
本当にお気の毒です。
僕の場合は、事前にメールが届いたので、何とかなりましたが、もし迷惑メールフォルダやプロモーションフォルダに入っていたら気が付かなかったと思います。
しかも、記事にも書いた通り、何とか自力で連絡先にたどり着いた人にだけ振替可能というクソゲーっぷり!
ホントにひどいと思いました。
飛行機に乗るっていうのは、休暇を取って、旅先の予定を決めて、ホテルを予約して、ワクワクしながら行くものなのに、ベトジェットのような会社は「キャンセルなんだから勝手に他乗れば?」っていうスタンス。
「飛行機=乗り合いバス」程度の認識なんですかね。
僕はもう二度と乗りません!
ginzaさんの返金が無事されるようお祈りいたします。