文豪ヴィクトル・ユーゴーがその美しさに驚嘆したといわれる、シェーンブルク城。
11世紀頃を起源とするこのすばらしい城が現在、古城ホテル「ブルクホテル・アウフ・シェーンブルク」となっています。
ライン河畔の街、オーバーヴェーゼルの街から見上げた城の姿
街を見下ろす小高い山の上に建っていて、おとぎ話に出てくるような城のイメージそのまんまっていう印象。
でも、その分ホテルに行くまではちょっと大変です。
リューデスハイムからライン川の遊覧船に乗ってこのオーバーヴェーゼルの街にやってきましたが、船着き場にはタクシーがいませんでした。
そこで鉄道の駅に行けばいるはずと思い、重い荷物をもってなんとか歩いて行ったのですが、やはり駅にもタクシーはなし…
しかも、人に尋ねようにも通りに人がいないのです…
つまり結構な田舎なんですね。
もちろん山の上に行くバスなどもないわけで、すぐそこに見えるのになかなか辿り着けないもどかしい気持ちで困っていたのです。
そのとき、駅のすぐ近くの建物にTAXIと描かれた小さな看板に気付きました。
特に会社らしい感じのしない、住居風の建物。
でもやはりインターホンにTAXIの文字があるので押してみると、おばちゃんがやってきて「ちょっと待ってな、今車まわしてくるから」と言ってまた裏の方に行き、待つこと数分。
白いベンツがやってきて、ようやくホテルに向かうことができたのでした。
こうゆう方式のタクシーがあるっていうのは知りませんでした。
国によって色いろなんですね~
さて、近くまでやってくると、すごいです。
この迫力…
ナポレオン軍はこの高い城壁を誇るシェーンブルク城を攻め落としたそうです…
正面からの姿
あ~、こんなすごいところに宿泊できるなんて…
しかも、日本のペンションと同じくらいの値段で!
次回は建物内部の様子を紹介します♪
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